SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
OTHERS

09
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--

SPORTS わき道コラム

野球・サッカー・スポーツ新聞…。
スポーツのあれこれに対する、素朴な一言
マイナースポーツ&障害者スポーツも
応援しています!!
スポンサーサイト
この広告は60日以上更新がないブログに表示されております。
新しい記事を書くことで広告を消すことができます。
| - | | - | - |
あっという間の2年…北京パラリンピック開催!
ブログを更新しないで、気づくと2年…。
今、2008年。北京パラリンピックが始まった。

1年、2年なんて、振り返るととても早い。
でもその渦中にいるとき、とくに苦しくつらいときには、長く感じる。

障害者スポーツは、そう簡単に“新人”が入るわけではないので
パラリンピックも選手の顔ぶれが長年変わらない…と思いきや、
もともとスポーツをしていた人が事故や病気で急に障害者となったことで、今までの記録をやすやすと抜く選手が現れたり。
中には進行性の病を抱えながら競技をしている選手もいる。

そうしたことを考えると、
“4年に一度の祭典”という4年間の意味は、オリンピック以上に重いのかもしれない。

単純にスポーツとして観戦を楽しもう!と思いつつも
ついいろいろなことを考えさせられる。

「それでも、情熱は抑えられない。」
――知り合いのコピーライターが、自分だったらパラリンピックのコピーをこう考えると言った言葉。

人は、病であろうと怪我を負おうと、求める情熱と達成感は変わらない。

熱は人を結び、人の心を燃やす。

| 障害者スポーツ | 14:13 | comments(3) | trackbacks(238) |
スピードスケート岡崎朋美さんの快挙
スピードスケートの全日本スプリント選手権で、35歳の岡崎朋美選手が優勝した。
彼女の頑張りには、本当に脱帽。
若い頃は愛らしい笑顔でアイドル的に扱われることも多かったけど、こうして競技を続けているその肉体管理と精神力は、多分誰もが驚くことだと思う。
大菅小百合が出始めた2002年、ヘルニアの手術後ということもあって調子の悪かったシーズンでも、彼女は会場で応援してくれている観客に笑顔を向けて挨拶していた。
好調ながら、オリンピックへの緊張感でナーバスになっていた三宮選手と対照的だったことを覚えている。
彼女は何かのインタビューで、応援してもらえるのは「人徳かな(笑)」と答えていたけれども、辛いときでも笑顔を絶やさずに「いよう」とする心は、どこか新庄選手と共通するものがある。
人を明るくさせてくれるから、自然と応援したくなるんだと思う。
吉井選手の笑顔もかわいいけど、岡崎選手の笑顔には貫禄もそなわってさらに素敵になっている。同世代として応援し続けたい。
| その他 | 20:50 | comments(1) | trackbacks(209) |
【ボクシング】あの判定で、亀田興毅が背負ったもの
新橋のおでん屋で、亀田の一戦をTV観戦した。
おでん屋の客にいたおじさんたちの中には、
「亀田はダメだよ」と言っていたグループもいたけれども、
もともと亀田三兄弟、特に長男・興毅を応援していただけに、
1回にいきなりダウンを奪われ、その後も互角とはいえ
終盤クリンチなどでヨロヨロの亀田興毅に、
心の中「とにかく12ラウンドまで頑張れ!次の挑戦のために!」
という思いでずっと応援していた。

だから、12ラウンドが終わった直後では、
私自身「よくやった!」との思いでいっぱいだった。
あの判定がでるまでは。

もうはなからランダエタが勝ったと思っていたので、
TVでの判定結果のアナウンスをきちんと聞かず、
「やっぱり亀田はまだまだだな」などと言っているおじさんたちに
「まだ若いんだし、次があるんだから」などとかばっていた自分。
アレレレ…????

亀田が勝ったと伝わった瞬間、店中の客が一斉に「えーーーーっつ!」
と声をあげた。
2軒目の店で聞いたのだが、新橋の噴水広場の前にいた人たちが、
あの瞬間一斉に「えーーーーっ!」と叫んでいたらしい。
それくらい、誰もが亀田選手が負けたと思った試合だったのだ。

漫画家のやくみつるさんが毎日新聞に
「非常に不快なものを見た」とよせたコメントを読んで、
以前お会いした時、やくさんが亀田三兄弟が大嫌いだと言っていた時かばった自分をちょっぴり悔いた。

サッカーW杯もそうだけど、勝ってほしいという願望と
実際の実力は違う。
はしゃぎすぎのTV局、虚像をつくりあげる代理店。

亀田興毅はこの勝利で王座についたことで、
逆にもうあのビッグマウスは通じなくなった。
あの態度も通じない。

確かに、亀田選手自身は本当に頑張ったと思う。
ここまでの道のりは険しく、まだ十代の彼にとって、
肉体面、精神面での努力は並大抵ではない。
前途ある若者だからこそ、「次こそ、頑張れ!!」という流れにして、
もう余計な重圧から開放してあげたかった。


けれどもこの勝利で、また彼はひとつ背負わされてしまった。
それは世界王者になるよりも、もっと重いもの。

今回の判定へのブーイングに
亀田選手は今、心の奥底には何を思い、何を感じているのだろう。

これまで数々の型破りで破天荒なボクサーがいたけれども、
亀田選手を見ていると、こうなると楽しい気持ちより
悲しい気持ちになってくる。

ボクサー亀田としてより「少年の顔」が垣間見えるその瞬間だけが、
なぜかほっとしてしまう。
何かあるとすぐに人殺し、親兄弟、子供まで殺してしまうニュースが増える日本にあって、
これだけ頑張り、これだけ親を思える10代の男の子に、
非難の目は向けられない。
| その他 | 00:58 | comments(2) | trackbacks(13) |
陽気さと優しさに包まれたトリノパラリンピックが閉幕
 トリノ冬季パラリンピックもついに幕を閉じた。第9日に行われたアイススレッジホッケー決勝戦・ノルウェー対カナダでは、カナダが2対0で迎えた第3ピリオド残り4秒、どよめくような観客の大歓声の中、カナダが放ったパックはゴーリーを引き上げ全員攻撃で臨んでいた誰もいないノルウェーゴールへ。決定的ともいえる3点目を追加したカナダが、パラリンピックの激戦を制しパラリンピック初優勝を成し遂げた。この日は車椅子カーリングでもカナダが優勝しており、同日2つ目のチーム競技の金メダルに、カナダ応援団のボルテージは最高潮に。次回の開催国として弾みをつけた1日となった。
 第10日目の最終日には夜行われる閉会式の前に、ノルディックスキーの会場ではクロスカントリーが、またアルペンスキーの会場では回転競技が行われ、アルペンスキー女子回転座位では日本の青木辰子選手が銅メダルを獲得。日本選手団に有終の美を飾ってくれた。
 最終的に日本のメダルは9つに。期待されたアイススレッジホッケーは3大会連続の5位になったものの着実に選手の実力はつき、世界と互角に戦えることを証明してくれた。スキー競技では、長野大会での好成績後ソルトレーク大会で悔しい思いをした選手たちが、きっちりとそのリベンジを果たした大会となった。
 こうしてひとつずつ競技は終わっていった。どの会場も最終日では、決勝戦やメダル決定という最高のカードに観客たちは今まで以上に盛り上がり、どよめき、その興奮と感動が最高潮に達した分、すべての競技を終え観客たちの去った会場の静けさは胸にこたえる。
常に温かく接してくれたボランティアの人たちや大会運営スタッフ。時に陽気に会場を盛り上げ、競技の「記録」やアスリートへの「感動」だけではなく、応援する「楽しさ」を教えてくれた。そんな彼らにも、明日にはもうそれまで過ごしていた日常が戻ってくる。けれども大会前とは違うのが、今は出会いと感動という共通の思い出が人々の心に残っていることだろう。次の舞台はバンクーバー。それぞれの思いを胸に、新たな道はもう始まっている。
| 障害者スポーツ | 09:38 | comments(0) | trackbacks(6) |
【トリノパラリンピック】白熱の車椅子カーリング決勝戦! カナダが初代チャンピオンに
 レベルにバラつきのある予選を見て、車椅子カーリングを「おはじき」と評したのは間違いだった。最高峰の「車椅子カーリング」の試合が、今日目の前で繰り広げられた。冬季パラリンピック初登場の種目「車椅子カーリング」の決勝戦イギリス対カナダは、最高の技の競い合いであり、また、「氷上のチェス」と言われるように戦略と頭脳の戦いでも、お互い一歩も譲らない息詰まる白熱の攻防となった。
 第1エンドはカナダが2点を先取。しかし第2エンドはイギリスが「ハウス」と呼ばれる円の中心に留めた3個のストーンをカナダが1投ですべてはじき出すも、再びイギリスがしっかり狙って3点を奪う。第3エンドはカナダに失投が続き、イギリスが着実にハウスの中心にストーンを置くも、再び一投でカナダがイギリスチームのストーンをはじき出し、カナダの最後の1投が中心に残ったため1点獲得して3対3に。
 第4エンドは両者共に決め手を欠きつつ、カナダが円の中心にストーンを置けばすぐさまイギリスがはじき出すというせめぎあいが続き、イギリスの1点リードで終えた。そして迎えた第5エンド。どちらも譲らず、両チーム選手の投げるストーンはみごとに円の中心の赤いラインに吸い寄せられる。1投の失敗も許されない緊迫の展開の中、両者ともストーンにわずかな回転をかけながら他のストーンの間をすり抜け、円の中心のわずかなスペースにぴたりとストーンを寄せる様子に、観客席からは驚きと賞賛のどよめきが上がった。見ているほうも痺れるような緊張感の中、結局このエンドはカナダ選手のストーンが決め手となって、カナダに3点が追加された。
 そして最終第6エンドは、カナダはリードしている2点を守りに入る作戦に。それでもイギリスもしぶとく攻めの姿勢を貫くものの、最後は自分たちのストーンをはじき出してしまいカナダに1点が追加。トータル7対4でついにカナダが優勝をもぎ取った。ガッツポーズをするカナダの選手たちと、どよめく会場のあちこちで振りかざされるメープルリーフのカナダ国旗。世界ランク4位のカナダが強豪・スコットランドを擁する1位のイギリスをおさえ、記念すべきパラリンピック車椅子カーリング初代チャンピオンが決まった瞬間だった。
 優勝が決まり、拭いても拭いても涙が止まらなかったのは、カナダスタッフ用具担当のトレバー・ケリーさん。選手が使うスティックを抱きしめながら、選手以上に涙を流していたその姿は、裏方として影で選手をバックアップする人たちの選手以上の万感な思いが伝わってきた。オリンピックでもパラリンピックでも、すべてのスポーツはフィールドに立つ選手だけではなりたたない。そんな影で支えてくれる人たちへの感謝の思いが、選手により力を与えてくれるのかもしれない。


| 障害者スポーツ | 08:19 | comments(0) | trackbacks(1) |